■サラリーマン時代の収入
私は前職に10年以上勤め、
退職金のある企業で
部長職の時に退職し、
今はベンチャー企業に籍を置き、
いくつかのフリーランスの仕事を
やっています。
ズバリ、
会社員の頃は
年収額面で1150万円。
手取りは毎月45万円ちょっと、
ボーナスは年4回で
確か年2回は80万円ちょっと、
残り2回は30万~40万円。
平均的な収入からすれば
多いかもしれませんが、
ボーナスに依存する部分は多く、
斜陽産業でもあったため、
今後は昇給の幅を打ち消すぐらい、
ボーナスの支給額が徐々に減っており、
今後もその傾向は続く、
と感じていました。
つまり、このまま勤めても、
給料は上がるどころか下がる可能性が
高く、このままで良いのか、
とても悩んでいました。
■転職後の収入
思い悩んだ挙句、転職を決意。
転職後、
まずは年棒制のベンチャー企業へ。
年収1000万円強の年棒制
+ストックオプション
+業績に応じた年度末賞与
の条件ですが、
一度ベンチャー企業に身を置き、
伸びている会社を体験し、
IPOに向かう過程を勉強したい、
という思いもあり、転職しました。
転職後、毎月の手取りは60万円強でした。
■会社員 兼 フリーランスの収入
そして、
会社員 兼 フリーランスとしての
収入はいくらになったのか?
現在、会社員としての手取りは、
出勤日数を減らしたことで
若干減り、36万円。
フリーランス案件は3件で、
それぞれ月の手取り(源泉徴収後)は、
①アドバイザー20万円
②アドバイザー18万円 +歩合
③コンサル25万円
計63万円です。
■月の手取りはこうなった!!
複業することにより、
毎月の収入は36万円+63万円=99万円に
なりました。
手取り額は実に前職の倍以上に
増やすことができました。
これは恐らく
一つの会社に勤め続けるだけでは
得られないジャンプアップだと思います。
収入を一気に増やしながら、
引き続き厚生年金など
社会保険はサラリーマンと同様
の扱いとなることが
本籍の会社に所属しながら、
フリーランスとしても仕事をする、
複業サラリーマンの
本当のメリットだと思います。
■同時期にキャリアを複数積める
また、色々な仕事をする上で、
同時期に色々なキャリアを積めることも、
実は大きなメリット
だと思います。
通常一つのプロジェクトに
関わる期間は長く、
職務経歴書に記載すれば一つ
となりますが、
同時期にあらゆる仕事に関わり、
複数のキャリアを作っていけることは、
次の機会を掴む上でも、
非常に有利に働くと思います。
■オススメは会社員 兼 フリーランス
自分で体験した上で、
やはりオススメできる働き方は、
サラリーマン 兼 フリーランス
と言えます。
副業は小さなものでも良いと思います。
個人事業は自分次第で調整可能ですから、
会社に明らかにした上で、
自分の価値を図りつつ、
収入源を増やしておくことは、
長い仕事人生において、
より重要になっていくと思います。
■複業サラリーマンへの道
複業の始まり方は、
過去記事にも書いている通りですが、
柔軟な働き方を認めてくれる会社に、
籍を置くことが非常に重要だと感じます。
リスクの少ない複業の始め方は、
現在の会社に籍を置きながら
始めることです。
また、そうもいかない方は、
転職サービスで、
既に副業を認めている企業の
採用情報を確認し、
将来の働き方を考えてみるのも、
一つの手だと思います。
↓は私が使ってみて、最も案件の質が高かった、
typeの転職サービスです。
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登録無料でキャリア相談だけも可能なので、
オススメです。
今の会社に全精力を注ぐか、
あるいは新たな環境で、
ジャンプアップを目指してみるかは、
考え方次第ですが、
もしこれから複業を始める方は、
会社への所属の仕方など、
過去の記事も参考にしていただき、
じっくり考えてスタートすることを
オススメします。