会社員 兼 フリーランスを始めるのに必要な5つのステップ

兼業、複業サラリーマンとなるためには、
サラリーマンとして会社に所属する一方、
個人事業主として
開業届を税務署に提出すること
必要になります。

①開業届
②青色申告申請
③会計の準備
④口座開設
⑤事業用クレジット


まで辿り着けば、後は仕事するのみ!
一つずつ見ていきましょう!

超簡単な開業届け

会社員生活を続けていると、
税務署や確定申告といった言葉は
何だかとてもめんどくさいものの象徴
で、
いざ複業を目指したとしても、
そもそも手続き自体がめんどくさそう、
と感じてしまいます・・・。

しかし、これが思いのほか簡単にできてしまうのです!!!

開業freeeで簡単にフリーランスへ!

フリーランスをサポートする
有名なサービス、freee

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無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

これを使えば、
開業に必要な書類作成作業は
30分あれば余裕で終わります

質問に答えていけば、
勝手に項目を埋めてくれて、
開業届の完成です。

後は出力した開業届を税務署に提出して、
晴れて個人事業主として開業できます。

自分の住んでいるエリアが
どの税務署の管轄かは、
下記の国税庁のサイトから確認できます。
https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm

開業で悩む「屋号」とは?

開業freeeを使ったとしても悩むのが、
「屋号」という存在。
そもそも会社員の傍ら仕事するぐらいだと、
いちいち屋号を付ける前提は無いと思います。

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ただ、開業freeeを使っていても、
提携の銀行口座を開設できる
ジャパンネット銀行の口座開設には
この屋号の記入がマストになっていたりして、
やや悩まれるかもしれません。

個人事業主の屋号=名前でOK

これは個人事業主としては
私よりだいぶ先輩である、
妻の確定申告書類を見て分かったのですが、
屋号は本人の名前でOKです。
私も屋号は自分の名前です。

結局屋号の記載が必要になる
仕事があるのであれば、
予め屋号=ご自身の名前と同一にしておけば
悩むことはありません。

ライターやコンサルティング、
あるいは投資などで
今後確定申告が必要な場合は、
特に屋号は必要ありません。

名刺を作って自分の好きな名称を
そこに入れたい場合は、
それが屋号になります。

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会計、確定申告、税務処理が心配な方は

やや税務処理が心配な方は、
下記のようなサービスもあります。

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税理士紹介ネットワーク

専門家のアドバイスが欲しい方は、
安く相談できるサービスを使って
税理士の方に
ご相談してみてはいかがでしょうか?

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こちらは、妻が使っている会計ソフト、
MFクラウドです。
資産管理アプリとして有名な、
マネーフォワード社が出しているソフトです。

freeeとMFクラウドが初心者にも分かりやすく、
人気を2分している状態です。

好みによる部分はありますが、
最近はどれを使っても
それほど難しい作業は必要ない、
便利な世の中になっています。

開業届けとともに必要な青色申告承認申請

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私が使っている開業freeeでは、
開業届けとともに、
青色申告承認申請まで
まとめて作成することが可能
です。

白色と青色は控除できる
金額が異なるのですが、
そのシミュレーションも
あっという間にできるので、
できることなら
青色申告承認申請も併せて作成し、
税務署に提出
しましょう。

白色申告は、
簡単にできる分、
税金の控除額が小さく
青色は控除額が大きいため、
ある程度の収入が見込まれる場合は、
青色が断然オススメです。

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あとは事業用口座の開設とクレジットカード

会社員と兼業・複業の
掛け持ちフリーランスは、
特にこれまで使っていた口座と
事業用の口座を分けること

強くオススメします。

正直一緒になっていると
訳の分からないことになります・・。

私の場合、事業用口座の開設は、
ジャパンネット銀行
を選びました。

なぜなら会計ソフトとして使っている
会計freeeとの連携がスムーズで、
いちいち自分で記入しなくても、
入金や出金を自動で読み込んで、
勝手にデータ連携してくれる
(しかも過去の取引から推測して、
 項目も自動で振り分けてくれる)
という感動モノの機能もあります。

ジャパンネット銀行の他には
楽天銀行住信SBI銀行ネット銀行など、
とにかくネット銀行は各種手数料も安いため、
オススメです。

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ジャパンネット銀行

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個人事業用クレジットカード

もう一つ必要なのが、
普段使っているカードとは別の、
個人事業用のクレジットカードです。

これは、個人事業の収入と支出を
紐づける上で必要なものですが、
取引先との会食や必要なものを店頭、
あるいはネットで購入する際も、
基本的に事業支出をカードでまとめておくと、
またもや、かしこい会計freeeは、
自動で推測して取引を登録してくれるのです!

普段カードを使わない方でも、
なるべくメジャーな会社のカードを
1枚は発行しておくことをオススメします。

各社時期によって
キャッシュバックなど
お得なキャンペーンをやっていますので、
色々と比べてみてください。

因みに、私は普段から三井住友カードに
お世話になっているので、
個人事業分は「三井住友カード for owners」
にしました。

他カードと同じ管理画面でまとめて
管理できるので、すでにお持ちのカード会社で
個人事業用のカードが各社ありますので、

それを発行するのがオススメです。

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三井住友カード

クレディセゾン・アメックスカード

三井住友トラストのクレジットカード

これでほぼ準備完了!

①開業届け
②青色申告申請
③会計ソフトの準備
④事業用口座開設
⑤事業用クレジットカードの発行


までいけば、
後は仕事に取り掛かるのみです。

多少面倒ではありますが、
サラリーマンでは経験できないことを
やってみるのは意外と楽しいですし、
おそらく昔に比べて
かなり簡単になっていると思います。

事業を開始してから

事業を実際に開始したら、
会計ソフトになるべくこまめに
収入や支出を登録
していってください。
貯めると後で非常に面倒です。

その日に入ったカフェのレシートや
会食の費用、SUICAなど交通系ICカードへ
チャージした領収書、
携帯料金や電気代・水道代・・

仕事の経費として計上できるものを
会計ソフトに定期的に入力
しておきます。
私は少なくとも1週間に1回は、
財布の中のレシートを抜いて、
会計ソフトに入力しています。
(所要時間は1枚20秒程度)

freeeでは、
レシートを携帯のカメラで撮影するだけで、
勝手に項目も振り分けてくれます。


一見面倒に思われるかもしれませんが、
個人的な感想としては、
この支払の登録作業をやることによって、
支出に対してかなり意識が向き、
結果、日々の節約にも非常に役立ちます。

サラリーマンとして、
日々何気なく出て行っていたお金も、
実際にかなり節約することができています。

日々の入力作業をなるべくこまめに
やっておけば、確定申告も簡単に行えます。

少しずつでも個人事業で所得を増やしながら
同時期に複数のキャリアを積み、
将来の選択肢を増やしませんか?

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